披露宴の終盤に手渡す両親への贈り物
みんなの注目を集めながら手渡す一品を特別なのものにしたい。
選ぶ上でのコンセプトは以下の3つでした。
- その日限りの贈り物にならない
- 愛用して貰えるもの
- 感動的なエピソードを添えられる
定番と言えば花束ですが次第に枯れてしまいますし、
両親が疲れて家に帰ってから枯れないように花瓶に移したりする様子を思い浮かべると、大変そうだなと….。
できるなら、もらった後も愛用して貰える品にしたい。
贈り物の候補
ネットで結婚式の贈り物を調べるとたくさん候補が上がります。
候補になった品と個人的に思ったことをまとめると、
名前入り夫婦箸
うるし塗りの高級橋に名前と結婚記念日に日付けを入れて渡す案。
お箸は毎日使うものだし、数年間は使えるものなので良いなと思っていたのですが、
品物が小さいため、お披露目した時に映えないかなと思ってしまいました。
自分の生まれた年のお酒
自分の生まれた年の古酒を扱っているショップもあります。
お酒好きには良いかもせれませんが、
気になるのがお味。
私はあまりお酒の味が分からないので断念しました。
お酒の味がわかり、両親も好きな場合は酒造所に出向いて自分と同じ歳のお酒を見つけ出すのも面白いなと思います。
結婚式の写真を入れたフォトフレーム
今までの生い立ちの写真や結婚式当時の写真も入れられたら思い出の品となることは間違いなしです。
さらにデジタルフォトフレームなら、
これからの思い出を追加していけるのはとても良い!
子供ができてからは写真を見せる機会も増えるのでこれから益々活躍してくれると思います。
旅行券
旅行好きの両親には喜んでもらいやすいし、実用的な品になります。
思い出の旅行先や、両親が行きたい旅行先・一泊二日で一息できる旅行先の旅行券があるといいです。
デメリットはただ1つ、金額がわかってしまうことです。
お米、食器
自分が生まれた山地のお米を生まれた時の体重にして手渡すのは感動的な方法です。
そのほかにも、両親の好みのデザインなどがはっきりしていればエピソードを添えて食器などを贈り物として渡すのもいいです。
三連時計
3つのコンセプトを完全に満たしたのが、3連時計でした。
手作り感や温かみがあり、2つの家族に新しく加わる私たち2人がこれからも同じ時を刻みこれから共に歩んでいくというメッセージを伝えることができます。
三連時計とは
三連時計とは、1枚の板を3つに切り出して作られる時計です。
一枚の板から作られているので、新郎両親、新郎新婦、新婦両親の3つの時計を合わせると木目がぴったり合います。
この3時計は【木の暮らし】さんが特許を取得しているので、類似品はありません。
三連時計の魅力
好みに合わせて細かくアレンジすることができます。
新たに家族となる新郎新婦と両家を、ひとつの木目でつなげる時計
「toki-musubi®(ときむすび)」
自然界の作り出した木は世界にたったひとつ。それは家族も同じ。
たくさんの関わりの中に深く刻まれた年輪はとても大切で、かけがえのないもの。
そんな想いを込めて、両親へ、木目がつながったこの時計を贈ります。
1、サイズと木目の種類
時計の大きさは3種類から選べます。
両親が部屋のどこに置くのかわからないので、無難なサイズでMサイズにしました。
木目は6種類から選ぶことができます。
私たちは、「くり」の木材を選択しました。
くりの木材は、シックな色合いもさることながら、耐久性がとても高い木です。
防腐剤を注入しない無処理のまま利用できる随一の木材とされています。
木がダメになる前に時計がダメになりますね。
2、字体の種類
字体も豊富で16の種類から選べます。
オリジナルのメッセージも刻印しようと思っていたので、統一感のあるレーザー刻印を選択しました。
3、時計の種類
時計の種類もアナログ時計や電波時計もあります。さらに振り子の有無まで選ぶことができます。
私たちは振り子ありの電波時計を選択、振り子が小刻みに動いていると、自然と時計に目がいき、存在感が増します。
少し残念なのが、時計の品質。
3つの時計のうち1つは振り子が壊れていて動きませんでした。
また電波を拾う力が弱いらしく1ヶ月動かしても正確な時刻になりませんでした。
手で針を動かして無理やり時刻を合わせたらその後正確に動くようになりました。
時計本体にもこだわってもらいたいですね。
4、オプションでオリジナルのメッセージ
1つの時計につきプラス1000円でメッセージを入れることができます。
私たちの場合、「結婚記念日・名前・格言」を入れました。
格言が長くなってしまったのですが、スタッフの方に気を使っていただき、
時計芯の上下に綺麗に配置してもらえました。
5、多彩なアレンジ
世界に1つだけのオリジナル時計にする要素がほかにもたくさんあります。
時計下にアニマルラインを追加すると、振り子の部分にも動物が入ります!
そのほかにもスワロフスキーのストーンを散りばめたり、星空を描いたり…必ず気にいるアレンジ方法が見つかります。
司会者さん用の解説書も同封されています
両親に手渡す時にエピソードを添えることができればより印象的な場になります。
でも、全部自分たちで考えるとなるとなかなか言葉がまとらないものです。
そんな時のために司会者用の解説書が同封されます。「木の暮らしさんのサポート力すごいです!」
三連時計の合計金額
金額は、
(税込)64,800円でした
Mサイズの振り子時計付きした場合の最低価格は、
(税込)55,080円です。
オプションで追加した内容は、
- 時計盤の一番下にアニマルライン追加(+6,000円)
- 時計の表面に文字刻印(+3,000円)
スタンダードに+1万円すると、オリジナリティーが全面に出た時計を作れます。
贈ってよかった三連時計
今回は、私たちが実際に使った三連時計について解説しました。
店舗に足を運べば、自分たちで木を切断して飾っていくこともできます。
その加工していく様子をムービーにまとめて当日披露するのもいいですね!